最近読んだ本の中で、『55歳からのハローライフ』(著:村上龍)がある。
その中から心を癒してくれた言葉の贈り物をこのノートに書き留めたい。
歳を重ねると、細かい文字を離して読むのは、広い視野を持つことの意味を教えてくれている。ありがとう。
「うんと遠くにいる相手のところまで行って大切な何かを伝えるって、
それだけで、すごい価値がある気がする」
「人生はやり直しがきかないと思っている人のほうが、
瞬間瞬間を大切に生きることができるような気がする」
「事実を受け入れるのは、とても勇気が要るんです」
「雨は風景の輪郭を曖昧にして、そんなに頑張らなくてもいいんだよ、
と誰かに言われているような優しさを感じる」
「生きようという姿を示すだけで、
他の誰かに何かを与えることができるのではないか」
「やりたいことをやらなあかんよ」
多くの人々が、将来への不安を抱えている。でも、それは誰だってあること。
そして、不安から目をそむけず新たな道を探る人々がいる。
さぁ、一日一日を楽しもう。