チョットした希望が人生をゆっくり変えていく

photo credit : Bernt Rostad via flickr
photo credit : Bernt Rostad via flickr

最近読んだ本の中で、『55歳からのハローライフ』(著:村上龍)がある。
その中から心を癒してくれた言葉の贈り物をこのノートに書き留めたい。
歳を重ねると、細かい文字を離して読むのは、広い視野を持つことの意味を教えてくれている。ありがとう。

    「うんと遠くにいる相手のところまで行って大切な何かを伝えるって、
     それだけで、すごい価値がある気がする」

 

    「人生はやり直しがきかないと思っている人のほうが、
     瞬間瞬間を大切に生きることができるような気がする」

 

    「事実を受け入れるのは、とても勇気が要るんです」

 

    「雨は風景の輪郭を曖昧にして、そんなに頑張らなくてもいいんだよ、
     と誰かに言われているような優しさを感じる」

 

    「生きようという姿を示すだけで、
     他の誰かに何かを与えることができるのではないか」

 

    「やりたいことをやらなあかんよ」

多くの人々が、将来への不安を抱えている。でも、それは誰だってあること。
そして、不安から目をそむけず新たな道を探る人々がいる。

さぁ、一日一日を楽しもう。

55歳からのハローライフ

ブルガリ エクストリーム プールオムNEW EDT-SP 100ml

「道をひらく」シンプルな考えは決して色褪せない

photo credit : Hugo90 via flickr
photo credit : Hugo90 via flickr

何年か前に、父が病院への通院回数が増え、便利の良いマンションに引っ越すことになった。手伝いで田舎の実家に帰り父の書棚を整理をしている時に、持っているのと同じ本が出てきた。経営の神様ー松下幸之助「道をひらく」である。思い出した。そう言えば、父の書棚にはこの本が確かにあった。父が蔵書していたことすら忘れていた。学生の頃、多分その当時からベストセラーだったこの本を、読破するというより流し読みをしていた程度だった。滑稽なことだ。実家にあったこの本と同じ書を何年か前に買っていたのだ。そして、知らずに何度も何度も読み返す本となっていた。大切な本。それには次の一節がある。心がブレた時のビタミン剤になるーその言葉をこのノートに書き留めたい。

       自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。

      どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。

      自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがいのないこの道。

      広い時もある。せまい時もある。 のぼりもあればくだりもある。

      坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。

      この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。

      なぐさめを求めたくなる時もあろう。

      しかし、所詮はこの道しかないのではないか。

      あきらめろと言うのではない。

      いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、

      ともかくもこの道を休まず歩むことである。

      自分だけしか歩めない大事な道ではないか。

      自分だけに与えられているかけがいのないこの道ではないか。

      他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、
      道はすこしもひらけない。

      道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
      心を定め、懸命に歩まねばならぬ。

      それがたとえ遠い道のように思えても、
            休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。
      深い喜びも生まれてくる。
  
                  (松下幸之助著「道をひらく」 より)

道をひらく

父が何年もこの本を持っていたワケが、少しわかった。
成功者は常に前を向いて歩いている。
そして、その言葉は色褪せない。

おがげ様の気持ち ー雨が降るから生きていけるー

photo credit:macinate via flickr
photo credit:macinate via flickr

今日は雨なので、何だかダルい。

頼んでおいた本が届いたと昨日電話があった。

商品発注が思ったより早く済み、時間が取れそうだ。

でも、ソトは雨。

事務所のレイアウトを変えみよう。

壁の絵も変えよう。

しばらく出してなかった、あの額も飾ろう。

田舎の母から結婚祝いにをプレゼントされたもの。

そこには、こう書かれている。

   いろんなことがあるものだ 人生って奴は

   楽しいことやつらいこと

   哀しくてたまらぬ時 くやしい時も

   本当にいろんなことがいっぱいの

   せわしいこの世の中を

   今日のこの日まで生きてきた

   いろんな人に助けられ守られて

   おかげ様で生きてきた

   どこまで続くかわからぬが

   大地に足をふんばって

   この先も

   一生懸命

   生きてゆこう

雨が降らないと水が飲めない。

生きられない。

雨が降るから、生きていける。

おかげ様だ。

おかげ様

さぁ、出かけよう。雨の街に。

傘をさして。

幸せの連鎖のために ー幸せノートのプロローグー

photo credit:Markus Grossalber via flickr
photo credit:Markus Grossalber via flickr

「今の自分は、あまり幸せではないな。」と感じることがある。

そんな時は、誰にだってある。

そんな時は、自分が変わる、そして将来、幸せを手にするキッカケを掴んでいること。

それは、チャンスかも。

だからこそ、幸せになるためには、自分の心を変えることが必要。

視点を変えれば、幸せはあふれている。

幸せの基準は人それぞれ。

散歩の途中で、家の前に植木鉢に水ヤリをしているご老人を見かけると、幸せそうだなぁと思う時がある。

それを感じる自分幸せ。

ご老人植木が育ってウレシイ気持ちのようだ。

命の水が飲めてウレシイ。

そのきれいな緑を、他の人が見る。

その人また清々しい気分になり、心が洗われる。

幸せは良い意味で感染してゆく。

幸せの連鎖。

小さな連鎖を作っていこうと思うのです。

風のように過ぎてゆく毎日の生活の中で、

めぐり逢った幸せをノートにまとめました。

小さな連鎖を作っていこうと思うのです。